歴史物の最近のブログ記事
黒澤明監督の現代版リア王「乱」
~あらすじ~
シェイクスピアの『リア王』を毛利3兄弟の物語に大胆に翻案して描いた絢爛豪華な戦国絵巻。過酷な戦国時代を生き抜いてきた猛将、一文字秀虎。70歳を迎え、家督を3人の息子に譲る決心をする。長男太郎は家督と一の城を、次郎は二の城を、三郎は三の城をそれぞれ守り協力し合うように命じ、自分は三つの城の客人となって余生を過ごしたいと告げた。しかし、秀虎を待っていたのは息子たちの反逆と骨肉の争いだった。やがて、秀虎はショックのあまり発狂してしまう。
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なんといってもの秀虎の顔!怖すぎです!
この怖すぎる秀虎ですが、人の意見を耳に入れないばっかりに、壮絶な裏切りを味わうことに、生き地獄とはまさにこのこと。
意外に重要なキャラがピーターこと池畑慎之介が演じる道化師狂阿弥。
悲惨な場面で彼がおどけることで、秀虎の弱さなどが見えてきます。
戦のシーンは自分が戦いに参加しているかの如く圧巻。
大軍と銃弾と血しぶきと怒号の嵐です!
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評価点:87点
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今日は井筒和幸監督の傑作「パッチギ!」を超える傑作「パッチギ! LOVE&PEACE」
~あらすじ~
大ヒット作『パッチギ!』のキャストを一新し、さらにパワーアップした、涙と笑いの感動作第二弾。今回は舞台を京都から東京に移し、三世代に渡り受け継がれる壮大な家族史と命の輝きを描く。2200人を超えるオーディションで見事主役に抜てきされた『GO』の井坂俊哉と『さくらん』の中村ゆりが、前回の俳優たちに負けない熱演をみせる。井筒監督が自身の前作を超えると豪語する熱い人間ドラマに胸が締め付けられる。
あらすじ: 1974年、アンソン(井坂俊哉)は病気の息子の治療のため、一家で京都から東京に移り住む。妹のキョンジャ(中村ゆり)は芸能プロダクションにスカウトされ、甥の治療費を稼ぐために芸能界入りを決意する。彼女は先輩俳優の野村(西島秀俊)と出会い、彼に恋心を抱く。(シネマトゥデイ)
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前回のパッチギがかなり面白かったのでこの続編はまったく期待していませんでした。
主要キャストになんで藤井隆??
ってずっと思っていて、コレは良くなさそうなぁ・・と。
しかし登場人物はほぼ同じ設定ですが、世界観はガラリと変わっていて、青春っぽさは無くなっています。
その反面家族の絆や祖先の苦悩、そして友情と差別問題。
始めに不安だった藤井隆ですが、彼が凄くいい役で凄くいい演技をしていたのが衝撃でした。
この人なしでは成立しない映画かもしれません!ごみを集めていたアンソンたちに差別的に絡んでくる警察からを彼らを助けるシーンが一番好きです。
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評価点:96点
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井筒和幸監督の傑作「パッチギ!」です。
~あらすじ~
『ゲロッパ!』『岸和田少年愚連隊』の井筒和幸監督の最新作。主人公の康介を演じるのは監督に大抜擢を受けた塩谷瞬。朝鮮高校の番長役に『青い春』の高岡蒼佑。伝説的名曲「イムジン河」と複数のエピソードがシンクロするクライマックスに胸が熱くなる。
あらすじ: 1968年、京都。高校2年生の康介(塩谷瞬)は、担任からの指示で親友の紀男(小出恵介)と敵対する朝鮮高校に親善サッカーの試合を申し込みに行く。そこで康介は音楽室でフルートを吹くキョンジャ(沢尻エリカ)に一目惚れするが......。(シネマトゥデイ)
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主人公ではありませんが、アンソン役の高岡蒼佑が最高の演技を体当たりでしていました!
この映画を見るまで「イムジン河」という曲の存在をしりませんでした。
作中では日本と朝鮮を結ぶ歌として何度も登場する、存在の大きな歌です!
難しい問題かもしれませんが、見終わったらスカッとする、とても面白い映画です!
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評価点:96点
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今日の映画レビューはV6の岡田准一主演の「花よりもなほ」
~あらすじ~
父の仇を討つために東京・深川の貧乏長屋に住み着いた田舎侍が繰り広げる、笑いあり、涙ありの人情時代劇。監督は『誰も知らない』でカンヌ映画祭最優秀男優賞を主演の柳楽優弥にもたらした是枝裕和監督が務める。個性豊かな住人と触れ合ううちに仇討ちの使命に葛藤(かっとう)しだす主人公にV6の岡田准一、ヒロインに『たそがれ清兵衛』の宮沢りえがふんする。人々のたくましい生の物語を現代にも通じるテーマ性と絡めた、人間味あふれるドラマが感動を呼ぶ。
あらすじ: 仇討ちに藩が賞金を出していた元禄十五年に、田舎侍の宗左衛門(岡田准一)は、父の仇討ちのために江戸に出てくる。しかし、剣の腕がからきし立たない宗左衛門は、貧しいながらも人情味あふれる長屋で暮らす間に、仇討ちをしない人生もあることに気づかされる。宗左衛門は、仇討ちに対して疑問を抱き始めるが...。(シネマトゥデイ)
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偏見ですが、芸人の方が多数出ている映画ってしょぼい企画の映画になりやすいって思ってしまいます。
なのでこの花よりもなほもなかなか見ようと思わなかったのですが、その反面、浅野忠信や加瀬亮も出ているのでもしかしたらと、言う期待をこめて見て見ました。
内容は設定がきちんとしていて見せ場もあり驚きもあり、失礼ですが芸人の方の演技とキャラクターも凄く良くて、見方が変わりました(笑)
岡田准一のキャラのダメップリとやさしさが光るいい映画でした。
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評価点:90点
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~あらすじ~
十返舎一九の『東海道中膝栗毛』をベースにしたしりあがり寿の傑作マンガ『真夜中の弥次さん喜多さん』とその続編『弥次喜多in DEEP』を、人気脚本家の宮藤官九郎が映画化。主演はTOKIOの長瀬智也と中村七之助。お伊勢参りに向かう弥次さんと喜多さんをユーモラスたっぷりに描く。
あらすじ: ワイルドで熱い男の弥次さん(長瀬智也)。美貌のヤク中の役者・喜多さん(中村七之助)。愛し合う2人は喜多さんのヤク中をなおすため、お伊勢参りの旅に出る。(シネマトゥデイ)
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予想していたよりもはるかに濃い目の世界観で、見せ場がとっても多いです、設定もめまぐるしく変わるし。
2時間弱ですが、一度みたら忘れられなくなる映画です。
色んな役者が出ているのでなんだかお祭りのようです。
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評価点:80点
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~あらすじ~
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激動の幕末を舞台に、しがない下級武士が3人の災いの神様に取り憑(つ)かれて奮闘する姿を描いた時代劇ドラマ。1999年に公開され大ヒットした『鉄道員』の原作・浅田次郎と監督・降旗康男のコンビが8年ぶりにタッグを組み、時代が移りゆく世相の中で、武士としての本分を取り戻していく若きサムライの生き様を活写した。人生の意義に目覚める主人公の妻夫木聡をはじめ、災いの神様にふんした西田敏行、赤井英和ら演技派たちによる掛け合いも見もの。
うだつのあがらない下級武士の別所彦四郎(妻夫木聡)は、ささやかな出世を願って神様に懇願するが、祈る稲荷を間違えたために貧乏神・疫病神・死神という3人の災いの神に取り憑かれてしまう。社会や家からのけ者扱いされて日々を過ごしてきた彦四郎だったが、突然の災難に見舞われたことによって、次第に自分の人生の意義について目覚めていく。(シネマトゥデイ)
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ジャケットの雰囲気からもなかなか面白そうだなとおもってみてみました。
設定もよくテンポもよく前半を見る限りでは100点つけれる面白さでした。
西田敏行と佐藤隆太の対決が最高です。
後半に行くつれちょっと無理やりなせっていと話の展開はまあまあでしたが、最後の最後エンディングが監督か誰か知らないけど突然あらわれてダレこれ??ってなって終わるのがとても残念でした。あと強いて言えばエンディングの米米クラブがかなりいただけませんでした・・・
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評価点:65点
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