2009年アーカイブ

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草なぎ剛が目の不自由な按摩(あんま)にふんし、秘かに思いを寄せる女とのほのぼのとした交流を描く人間ドラマ。同時代の映画監督に天才と称された清水宏が1938年に発表した『按摩と女』を、『鮫肌男と桃尻女』『茶の味』などの個性派・石井克人がリメイク。草なぎ剛とユーモラスな掛け合いを繰り広げる相棒の福市には、『それでもボクはやってない』の加瀬亮。温泉街で巻き起こる騒動と人々の触れ合いが、どこか懐かしく心が和む。

あらすじ: 目の不自由な按摩(あんま)、徳市(草なぎ剛)と福市(加瀬亮)が温泉場へと徒歩で向かっていると、2人の横を東京から来た三沢美千穂(マイコ)を乗せた馬車が通り過ぎていく。宿屋に呼ばれた徳市は、客が馬車の女と直感。美千穂の様子にほのかな恋心を覚えた。しかしその翌日、宿屋で宿泊客の財布が盗まれ、犯行時刻付近に宿にいた美千穂が疑われる。


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名作のリメイクとはいえ、いつも石井作品に常連のキャストが出演しているので、
どこか親近感があります。
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評価点:88点
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製作年度: 2008年
監督:石井克人
キャスト:草なぎ剛(徳市)
     加瀬亮(福市)
     マイコ(三沢美千穂)
     広田亮平(大村研一)
     宮永リサ(お春)
     黒川芽以(お菊)
     津田寛治(鯨屋番頭)
     三木俊一郎(喜太郎)
     田中要次(亀吉)
     森下能幸(サワ金造)
     末永遥(女学生)
     金田美香(女学生)
     尾野真千子(女学生)
     伴杏里(女学生)
     野村佑香(女学生)
     白仁裕介(学生)
     大山健(学生)
     阿部ジュン(学生)
     轟木一騎(学生)
     三浦友和(鯨屋主人)
     友田稔(馭者)
     円城寺哲郎(湯治客(怒る男))
     新井浩文(警官)
     関根大学(髭の男(犯人))
     渡辺えり子(お秋)
     松金よね子(按摩宿泊所女将)
     洞口依子(お凛)
     堤真一(大村真太郎)


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不細工で強引、天涯孤独とあらゆる不幸を背負った16歳の少女が、パワフルに疾走するさまを描いた異色作。強烈なインパクトを放つヒロインを、山下敦弘監督や本田隆一監督の作品などで注目を集めた新人、野嵜好美が好演する。監督は、本作が劇場初公開作となる期待の新星、横浜聡子。ヒロインよし子をはじめ、放火歴のあるドイツ人、くみ取り屋の変態オヤジなどクセのあるキャラクターが次々に登場し、唯一無二の世界を作り出している。


あらすじ: 植木職人見習いのよし子(野嵜好美)は学校にも行かず、ボロ家に住み、周囲からは「ゴリラーマン」とののしられる天涯孤独な16歳。おまけに不細工でわがまま、他人からみれば不幸そのものだが、彼女は決してうつむかない。歌手を目指し、たて笛でオリジナル曲を作るよし子は、近所の子どもたちを相手にたて笛教室を始める。

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なかなか地上波ではお目にかかれない、個性的な映画です。
観る人によってはものすごくつまらない映画になるかもしれません、個人的には面白いと思いました。


ブサイクで、性格も悪いが、作曲の才能は凄い。みたいな設定だったら結構がっかりかも知れませんが、作曲の才能もないところが、リアルでよいですww

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評価点:87点
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製作年度: 2006年
監督:横浜聡子
キャスト:野嵜好美(林よし子)
     藤岡涼音(上野まき)
     ペーター・ハイマン(カイ)
     ひさうちみちお(小川)
     本多龍徳(ケン)
     徳永優樹(みつぐ)
     田尻大典(あつし)
     飯島秀司

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GS(グループ・サウンズ)ブーム全盛の1960年代後半を舞台に、音楽に情熱を傾ける若者4人の姿を描く青春コメディー。監督は『脱皮ワイフ』の本田隆一。フリフリの王子様スタイルで人気を博す主人公らで結成されたグループ、ザ・タイツメンを、本作で初の男装に挑戦した栗山千明をはじめ、石田卓也、水嶋ヒロ、浅利陽介といった実力派の4人が演じる。ザ・タイツメンが歌う「海岸線のホテル」をはじめ、劇中に登場するGS曲の数々と、サイケなビジュアル世界が楽しめる。
 
GSブームにあやかり、3か月以内にGSバンドをデビューさせるよう命令されたプロダクション社長の梶井(武田真治)は、屋上で演奏していたマサオ(石田卓也)、シュン(水嶋ヒロ)、ケンタ(浅利陽介)に声を掛けることに。さらには、事務所に押しかけてきた歌手志望のミック(栗山千明)を男装させ、4人グループとして売り出す。(シネマトゥデイ)

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水嶋ヒロがこういうコメディ系の映画に出るのが珍しいと思いましたが、かなり重要な役どころをうまく演じていたのが以外でした。
浅利陽介が間が抜けてていい感じです。
第一印象より結構面白かったです。
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評価点:90点
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漫画家永井豪原作で70年代に一世を風靡したアニメーションを基に『新世紀エヴェンゲリオン』の庵野秀明監督が実写映画化。主役はバラエティ、ドラマでおなじみの『プレイガール』で初主演を果たした佐藤江梨子。共演は『ラヴァーズ・キス』の個性派市川実日子、と『RED SHADOW 赤影』の村上淳、テレビドラマ「白い巨塔」の及川光博。原作アニメーションのちょっとエッチでカラフルな雰囲気を実写で見事に再現。サトエリがキュート。

さえない派遣OLのハニー(佐藤江梨子)は変幻自在に姿を変えられるサイボーグだった。そんな彼女を悪の組織パンサークローと女警部の秋(市川実日子)、記者の早見(村上淳)が追うが......。(シネマトゥデイ)

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ちょっとマニアックなイメージと主演が佐藤江梨子ということもあり、なんだか観てはいけない映画のようなきがしていたので、ずっと観てなかったんですが、キャストが加瀬亮、松田龍平なんかもでていたので、そこらへんの期待をこめてみましたが、久しぶりに見ながら寝てしまいました・・・
やはりあんまり面白くなかった・・・
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評価点:40点
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女の子とセックスのことしか頭にない男子高校生を中心に、思春期の恋と性をつづる苦く切ない青春コメディー。毎日を何となく過ごす6人の高校生が、楽しいことばかりではない恋愛を経験する。『神童』のさそうあきら原作漫画を、『さくらん』のタナダユキ監督が映画化。柄本時生安藤サクラなどフレッシュさと実力を兼ね備えた若手俳優陣が、登場人物たちの純粋さとやるせなさを絶妙な演技でみせる。


男子生徒とつるんでばかりの高校3年生の比留間(柄本時生)は、優等生の友野(三輪子)とセックスをしたいと考えていた。そんなある日、友野と担任教師の吉田(田口トモロヲ)のイチャつく姿を目撃してしまう。恋人と順調にいっている仲間たちを横目に、比留間は友野と吉田の関係を持ち出し脅そうとするが......。(シネマトゥデイ)


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タナダユキ監督の百万円と苦虫女に続く作品。この監督は会話の描写がすごいです。普通の監督にはまねできないと思います。
この映画はイメージの強い有名な役者を使わなかったことが、一番良かったかもしれません。

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 「メール」をテーマにしたオムニバスの恋愛映画。『mail』『アボガド納豆』『CHANGE THE WORLD』『やさしくなれたら...』の4本を若手俳優と精鋭監督たちの演出で、娯楽色豊かな映画に仕上げている。現代の恋のやりとりにかかせないメールが紡ぐ物語。
 
あらすじ: 携帯メールで架空請求詐欺を繰り返す男・柏木(北村一輝)が、病死した妻(原沙知絵)と瓜二つの女性・美紀(原沙知絵)と出会ったことで運命は思わぬ方向へ転がっていく......。(『やさしくなれたら...』より)(シネマトゥデイ)

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話の内容自体はなかなか面白いと思いますが、エピソードがきれい過ぎるのと若干メールとのつながりが強引過ぎるところがあるので、まあまあです。
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評価点64点
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恩田陸原作の映画『夜のピクニック』に先駆けたスピンオフ作品。高校最後の日に、1000人で1日かけて80kmの距離を歩く"歩行祭"に臨む10人のそれぞれの前日を描く。多部未華子主演の『むりっぽい』、加藤ローサ主演の『片思いの長さ』ほか全9話を収録。 内容(「キネマ旬報社」データベースより)


2006年公開の恩田陸原作の映画『夜のピクニック』からスピンオフしたオムニバス・ストーリー。『夜のピクニック』の前日談を、心温まる楽しいエピソードで綴る。「片想いの長さ」「告白」「序奏 JOSOU」ほか、9つのエピソードを収録。内容(「Oricon」データベースより)

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夜のピクニックはとてもいい内容の映画でしたが、それをもっと楽しめるように、あまりふれられなかったほかの登場人物にスポットを当てていて、夜のピクニックの世界が広がります。
いろんな監督が作るオムニバス的な面もあり、よかったり良くなかったりしますが、本編を見終わった後にこれを見るのを1セットにするといいと思います。
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評価点:70点
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蒼井優が『ニライカナイからの手紙』以来、3年ぶりに主演を務めた、ほろ苦い青春ロードムービー。ひょんなことから各地を転々とすることになるヒロインの出会いと別れ、そして不器用な恋を丹念に映し出す。監督は『赤い文化住宅の初子』のタナダユキ。共演者も『スマイル 聖夜の奇跡』の森山未來をはじめ、『ワルボロ』のピエール瀧や『転々』の笹野高史ら個性派が脇を固める。転居を繰り返しながら、少しずつ成長して行く主人公の姿に共感する。

あらすじ: 就職浪人中の鈴子(蒼井優)は、アルバイトをしながら実家で暮らしていた。彼女は仲間とルームシェアを始めるが、それが思いも寄らぬ事件に発展し、警察の世話になる。中学受験を控えた弟(齋藤隆成)にも責められ家に居づらくなった彼女は家を出て、1か所で100万円貯まったら次の場所に引っ越すという根無し草のような生活を始める。(シネマトゥデイ)

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久しぶりに素直に面白いと思った映画でした。
映画の中でも変な人はいっぱい出てきますが、特に誇張しているわけではなく、「あ、そういう場面あるなぁ」ってところです。
鈴子は特に表情に気持ちが現われやすいけど、たいていの人は気にも留めない。
後半はなんだか不器用ですが、それがすごくよかった。
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評価点:97点
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知的障害のために7歳の知能しか持たない父親サムは、スターバックスで働きながら一人で愛娘ルーシーを育てていた。母親はルーシーを生むとすぐに姿を消してしまったが、二人は理解ある人々に囲まれ幸せに暮らしている。しかし、ルーシーが7歳になる頃にはその知能は父親を超えようとしていた。そんなある日、サムは家庭訪問に来たソーシャルワーカーによって養育能力なしと判断され、ルーシーを奪われてしまう。どうしてもルーシーを取り戻したいサムは、敏腕で知られる女性弁護士リタのもとを訪ねるが、サムにリタを雇うお金などあるわけもなくあっさり断られてしまう......。(allcinema ONLINE)

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ルーシーにリタ、そして作中の曲とビートルズを中心にした
心温まる映画です。
ビートルズは全曲カバーとなっていますが、それぞれかなり秀逸なアレンジとなっています。
ヘルプ - ハウイ・デイ
ブラックバード - サラ・マクラクラン
マザー・ネイチャーズ・サン - シェリル・クロウ
は原曲にも負けないんじゃないかと思います。
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評価点:89点
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アカデミー賞で脚本賞にノミネートされたほか、各映画賞を席巻したヒューマンドラマ。作家同士の両親の離婚を機に、父と母の家を往復する生活を余儀なくされる兄弟の心情をつづる。監督は『ライフ・アクアティック』の脚本家ノア・バームバック。出演は『グッドナイト&グッドラック』のジェフ・ダニエルズ、『ミスティック・リバー』のローラ・リニーら。シリアスな状況を独特のユーモアでくるんだ監督の語り口と、実力派キャストによる繊細(せんさい)な名演が見どころ。


あらすじ: かつては人気作家だったが今は落ち目のバーナード(ジェフ・ダニエルズ)と新進気鋭の作家ジョアン(ローラ・リニー)の夫婦、は離婚を決意した。そのため、2人の子どもで、16歳のウォルト(ジェス・アイゼンバーグ)と12歳のフランク(オーウェン・クライン)は、父親と母親の家を行き来するややこしい生活を余儀なくされる。(シネマトゥデイ)


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家族それぞれ癖があって、みんなどうしてもわかりあうことが出来ない。
息子二人はどうしようもない感じで駄目になっていく。
その大胆さが日本人には無い感覚のように思えました。
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評価点:71点
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夫と一人息子がいる家庭を持つイヴ(M・ライアン)は、自身イベント業の仕事を抱えながら家族のトラブルも一人で処理していた。姉(D・キートン)も妹(L・クドロー)も自分のことばかりでボケの進行したパパ(W・マッソー)の面倒はイヴに任せきり。3人を繋いでいるのは電話だけ。婦人交流会のイベントの仕事だけでも大変なところに、電話は遠慮なく難問やトラブルを次々と持ち込んでくる......。3姉妹と老父の電話が繋ぐおかしな関係を描いたコメディ。(allcinema ONLINE)

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とてもほのぼのでいい映画、作中でポールマッカートニーの「JUNK」が流れる場面が最高ですね。
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評価点:80点
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絶望的な貧困の中で家族のために必死にチャンスをつかもうとする男の実話を基に描いた感動の人間ドラマ。ラッセル・クロウ、レニー・ゼルウィガーの2大アカデミー俳優が熱演を見せる。監督は『ビューティフル・マインド』のロン・ハワード。共演は『サイドウェイ』のポール・ジアマッティ。ボクシングの試合で何度も倒されては起き上がるラッセル・クロウの鬼気迫る演技に注目。

あらすじ: ボクサーとして華やかな戦歴を持つジム・ブラドック(ラッセル・クロウ)だったが、全盛期も過ぎ、ライセンスを剥奪されてしまう。そのため日雇いの仕事をしながら妻(レニー・ゼルウィガー)や子供たちと暮らしてしたがその生活は貧しく、食べ物を買うことさえもやっとだった。(シネマトゥデイ)

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評価点:78点
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学園ドラマをモチーフにしたシニカルな痛快青春ドラマ。主演は独特の雰囲気を持つ『世界の中心で、愛をさけぶ』の森山未来。熱血教師役には田辺誠一など個性派俳優が名を連ねる。監督はミュージック・クリップやCMでセンスバツグンの映像を描く守屋健太郎。本作が長編初挑戦となる。ハイロウズの歌う主題歌も要チェックだ。

あらすじ: 0歳で芸能界にデビューして天才子役の名をほしいままにしてきた相沢晴生は3歳でノイローゼになり芸能界を去った。しかし、普通の子供に戻った相沢晴生の家庭はすでに崩壊しており......。(シネマトゥデイ)

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ジャケットやあらすじからベタなコメディーを連想させるが、実はとっても人間の裏側が見えて、コミカルな部分が逆に恐ろしく感じます。

ヒューマンドラマとしてみればなかなか面白いかと思います。
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評価点:81点
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全国の書店員が選ぶ第2回本屋大賞を受賞した、恩田陸の同名ベストセラー小説を映画化した青春ドラマ。24時間かけて80キロを歩く学校行事を通し、高校生の友情や葛藤を描いたのは、『ココニイルコト』『青空のゆくえ』の長澤雅彦監督。出演は『HINOKIO ヒノキオ』の多部未華子、『蝉しぐれ』の石田卓也、『花とアリス』の郭智博など、期待の若手俳優たちが顔をそろえた。ひたすら歩き続ける中で自分と向き合い、成長していく彼らの姿が清々しい。


あらすじ: 高校生活最後の伝統行事「歩行祭」を迎える甲田貴子(多部未華子)は、一度も話したことのないクラスメイト西脇融(石田卓也)に話しかけようと考えていた。2人は異母兄妹の間柄で、そのことは誰にもいえない秘密だった。一方、融も貴子を意識しながらも近づくことができず、事情を知らない友人たちが勘違いして、告白するようけしかける。(シネマトゥデイ)


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夜ピクニックにいって、気になるあの子と仲良くなってめでたしめでたし。って感じでしょ?

って思っててずーと見なかった映画ですが、いざ見てみると突然空想の世界にどっぷりつかったり、場面の緩急、登場人物の面白さなど、目が離せないてんかい、しかもまさかのどんでん返し!
あらすじからは想像が付かないいい映画です!
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評価点:94点
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解説: 人気作家、万城目学の同名ベストセラーを映画化した青春コメディー。京都大学生の主人公がたまたま入部したサークルで"ホルモー"なる謎の競技に出会い、京都の大学との間で対抗戦を繰り広げる。監督は『犬と私の10の約束』の本木克英。主演の山田孝之のほか、栗山千明や芦名星などフレッシュかつ実力もあるキャストが集結。陰陽道に代表される、京都ならではの独特な雰囲気をオール京都ロケと、最先端VFXで映像化したビジュアルも見どころ。


あらすじ: 二浪した後、念願の京都大学に入学した安倍(山田孝之)は、一目ぼれした早良京子(芦名星)の存在が決め手となり「京大青竜会」というサークルに入部する。安倍はここをレジャーサークルか何かだと思っていた。しかし、実態は京都に千年伝わる競技、"ホルモー"のサークルだった。(シネマトゥデイ)


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もともと原作を読んでいたので、期待をこめて見てみました。
キャストを聞いたときはあんまりしっくりこなかったけど、映画では細かいところも忠実に再現されていて、思わずにやっと笑ってしまいます。キャストも映画を見終わって原作を見るとイメージが定着してしまっています。

ただ、設定が忠実で細かすぎる反面ほとんどがチラ見せで、原作を読んでいない人は100%楽しめないんじゃないかとは思いました。
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評価点95点
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『下妻物語』『嫌われ松子の一生』の中島哲也監督が、伝説的な舞台「MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人」を映画化。変わり者ばかりが集まる病院を舞台に、1日しか記憶が持たない少女のために、大人たちが思い出を残そうと奮闘する姿をファンタジックに描く。役所広司、妻夫木聡、土屋アンナなど豪華キャストが出演。クライマックスで役者たちを3DのフルCGキャラクターに変身させ、彼らの生の演技と連動させていく大胆な演出に注目。

あらすじ: 昔々、大人の俳優に脱皮できなかった元有名子役や、消防車にひかれたまぬけな消防士など、患者だけでなく医者や看護師も変わり者ばかりが集まる病院があった。中でも一代で自分の会社を築いた超ワガママ老人の大貫(役所広司)は、一番の嫌われ者。ある日大貫は、1日しか記憶を保てない少女パコ(アヤカ・ウィルソン)に出会う。(シネマトゥデイ)


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魔法の絵本ってタイトルで、子供向けの映画で、キャラクター満載のファンタジー大冒険・・・
って先入観がありましたが、見てみるとすごく不思議な世界観を保ちつつ現実離れしていない。
場面ごとの細かい装飾もすごくきれいでした。
最後は思わずないてしまいました。。
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評価点:91点
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フランスアニメ映画界の巨匠『キリクと魔女』のミッシェル・オスロ監督による、劇場用アニメーション幻の初監督作。独創的な6つの国の王子様とお姫様の寓話が、6編の珠玉のファンタジーとして綴られる。愚かだがどこか憎めない、愛すべき人間達の姿を影絵の手法で描き、その光と影の世界を強烈なコントラストであぶり出す。古代エジプトから中世、そして江戸時代の日本まで、様々な時代をまたいだ物語が楽しめる逸品。(シネマトゥデイ)

あらすじ: 2人の子供が映画館のスクリーンの裏で、"もしも私がプリンセスだったら......、そして僕がプリンスだったら......"と空想の翼を広げている。彼らが即興で物語を創り、変装するのを年老いた映写技師が助ける。(シネマトゥデイ)


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アニメとはいえ、映像も話もとっても大人向けでシュール!
1つのストーリーが短くテンポが速いため、最初から最後まであきさせません。
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評価点:95点
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ミッシェル・オスロ
ヘドウィグ

東西冷戦時代の東ドイツに生まれた男の子ハンセル。母と二人暮らしの彼の夢は、自由の国アメリカでロックスターになること。ある日、米兵から結婚を申し込まれた彼は、性転換手術を決意する。しかし、手術のミスで股間には"怒りの1インチ(アングリー・インチ)"が残ってしまう。名前をヘドウィグと変え、何とか渡米するも米兵には結局捨てられてしまう。それでも夢を思い出しロックバンドを結成したヘドウィグは、ある日、17歳の少年トミーと出会う。同じ夢を持つトミーに愛情のすべてとロックシンガーとしての魂を注ぎ込むヘドウィグだったが......。(allcinema ONLINE)


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同じように音楽中心の映画「スクール・オブ・ロック」は期待を裏切る楽曲であまり楽しくなかったのですが、このヘドウィグでは想像以上に曲がしっかりしていて、PVのように流れるイメージも秀逸で期待を裏切りません。

ストーリはほぼ男しか出てこずなかなかディープなシーンもありますが、大変楽しい映画です。

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評価点:90点
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eiko[エイコ]

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いつも夢見がちの女性eikoとなぜか憎めない詐欺師の日常をコミカルに描いた心温まる人間ドラマ。監督はTVドラマ「HERO」や「いいひと」などを手掛けた加門幾生。eiko役には今村昌平監督の『カンゾー先生』のヒロイン役で脚光を浴びた麻生久美子。詐欺師役には歌手、俳優など幅広く活躍する『カタクリ家の幸福』の沢田研二。脇を固める俳優陣も玉山鉄二、南果歩、大杉漣、袴田吉彦ら個性派揃い。映画全体に漂うフランス映画を思わせる映像のトーンにも注目。

あらすじ: 秋森エイコ(麻生久美子)はアパートで一暮らしをしている23歳の女性。ある日、エイコは仕事帰りに道ばたでキャッチセールスから幸せを呼ぶ大きな石の指輪を購入させられる。(シネマトゥデイ)

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僕は世代じゃないから当時の人気やかっこよさはわからないけど、エンドロールを見るまで沢田研二をなんやこのオッサンはだれや?
みたいな感じでずっと思っていました(笑)この方がジュリーなんですね。

全体的には痛々しくていらいらくる映画ですが、まあ見ても損ではないような気もしました(笑


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評価点:68点
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日本のベニス"京都の舞鶴を舞台に、家族のドラマが展開する感動のヒューマンドラマ。『男はつらいよフーテンの寅』や『時代屋の女房』の重鎮、森崎東監督の24本目の作品。気丈な母を倍賞美津子、間抜けな父を原田芳雄らベテラン俳優が演じ、新人の浜上竜也や、守山玲愛らをリードする。知的障害者へのケア、在日朝鮮人差別など、現代社会の抱える問題を提示しながらも、たくましく生きる人々を温かく見守る秀作。


あらすじ: 重度の知的障害を持つ少年サム(浜上竜也)は、舞鶴で潜水夫の父(原田芳雄)と暮らしている。在日朝鮮人の母、チンジャ(倍賞美津子)はサムの妹、千春(守山玲愛)を連れて近所で別居生活を送っている。(シネマトゥデイ)

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知的障害の子が実は天才的な記憶力をもっているというベタな話かな、と思っていたけど、加瀬亮が出ているということなので期待してみて見ました。

以外にも話は複雑で難しい問題も多くて、一緒にはらが立ったり、悲しくなれるような映画です。
テーマのこともあって認知度も低いと思いますが、なかなか面白い作品です。
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評価点:85点
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疾走

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直木賞作家の重松清による同名小説を、監督・脚本・俳優とマルチな活躍で注目を浴びているSABU監督が映画化した衝撃作。主人公が少年から大人へと成長する旅路を、衝撃的なエピソードと繊細なストーリー展開で描き出している。主演を務めたアイドルグループ"NEWS"の手越祐也は、映画初主演にして豊川悦司や中谷美紀といった大物俳優らと共演を果たし、堂々とした存在感を見せている。


あらすじ: 甘えん坊の少年シュウジ(手越祐也)は、ひょんなことから町の嫌われ者のヤクザ"鬼ケン"(寺島進)とその愛人アカネ(中谷美紀)と知り合う。しかしその数日後"鬼ケン"が変死するという事件が起こる。(シネマトゥデイ)


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重松清のずっと読みたいと思っていた作品が映画になっていたので、どんなもんかなと見てみました。

冒頭の語りとかが重松清っぽくてジンときます。
主演の手越祐也のことは全く知らなくて、ジャニーズとしってビックリしましたが、かなり彼はよかったです、話に深みがあってなかなか面白かったです。
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評価点:81点
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『EUREKA』で世界中から注目を浴びた青山真治監督が新たに手掛けた、"音"を使った新感覚ノイズムービー。若者にカリスマ的人気を誇る浅野忠信とミュージシャン"暴力温泉芸者"として活躍する中原昌也が、本作の核となる"音"を奏でる。広大な草原で巨大なスピーカーに囲まれた浅野忠信が、五感を直接刺激する爆音を演奏するクライマックスは圧巻。

あらすじ: 2015年、世界では人々を自殺へと追い込むレミング病という謎のウイルスがまん延していた。世間から離れ、自然の音を集めてくらすミズイ(浅野忠信)とアスハラ(中原昌也)は人々の不安とは無関係の静かな生活を送っていたが......。(シネマトゥデイ)

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主演の浅野忠信は音楽活動もしているらしいが、この映画での音楽は所謂音響系と呼ばれるジャンルで、特にメロディーも無くノイズやフィードバックを延々とならして気持ち良さそうにしているだけっていう、個人的には最強につまらないなぁという感想です、久々に映画中に寝てしまいました。。。
好きな人にはたまらんのでしょうね。
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評価点:50点
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めがね

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海辺の町を訪れた主人公の女性を中心に、そこで旅館を営む宿の主人、旅館に集う人々などの穏やかな人間模様をつづったヒューマンドラマ。監督の荻上直子を始め、大ヒット作『かもめ食堂』のスタッフが結集。主人公の女性・タエコを『かもめ食堂』にも出演していた小林聡美が、彼女を見守る謎の女性・サクラをもたいまさこが演じる。海を背景にした心地よい風景、おいしそうな食べ物の並ぶ食卓が作品を彩る。

海辺の小さな町にやって来たタエコ(小林聡美)は、素朴で小さな宿・ハマダに到着。宿の主人・ユージ(光石研)とその愛犬、さらには不敵なほほ笑みをたたえた女性・サクラ(もたいまさこ)らに出会う。何日かを過ごしたタエコは、マイペースに明け暮れるハマダでの毎日に違和感を覚え、別の宿へ移る決心をするが......。(シネマトゥデイ)

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よく本屋の一角においてあるスローライフ本をそのまま映像にしたような作品です。
この映画を小説にしたらかなりつまんないことになるんじゃないでしょうか(笑)
小林聡美や市川実日子、加瀬亮など演技派が絶妙な表情をみせるので、みている分には楽しめるかもしれません。
朝起きて体操して雑談してご飯を食べるのが2時間ってかんじですね!
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評価点:68点
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 『ブラックジャック ふたりの黒い医者』の手塚眞監督が、スタイリッシュな映像で描くサイコ・スリラー。物語の核となる、若く美しい女性役に『白痴』の松本麗香。共演はロックバンド「SORROW」のボーカルの川村カオリや、『愛してよ』の松岡俊介。オダギリジョーや草刈正雄、奥田瑛二など豪華キャストの出演も見逃せない。アジア最大の魔都、新宿を舞台にした猟奇殺人事件と複雑に絡み合う人間関係に最後までほんろうされる。(シネマトゥデイ)
 
あらすじ: 都内で殺害後死体を飾り立てる猟奇殺人事件が発生。その現場を目撃したアスカ(松本麗香)は、カスミ(川村カオリ)と同居することになるが、その周辺で次々と事件が起きる。(シネマトゥデイ)

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ホラーやサスペンスというのは正体が何なのかわからないところに一番の恐怖があって、
実はこの人が殺人鬼でした!というシーンでわかる正体の良し悪しが映画の評価にダイレクトに現れるなぁと今回も思いました。

結局ねたばれですが、登場人物のだれでもなく外部の第三者による犯行だったんですが、グロくみせようと頑張ると、結局オタクっぽいザ・悪役がでてきて結構がっかりします。
この作品を見ようと思ったきっかけがSURVIVE STYLE5+にも出ていた橋本麗香が主演だったからなのですが、おもったよりも良くなかったのが残念です。

周りの言うことを聞かず、自分で判断して外に飛び出して、結局やられる。みたいなベタベタな展開が満載であまり良くなかった・・


これを書いててはじめて知りましたが、土屋アンナだとおもってた人が実は川村カオリというひとだったみたです。マジそっくり!
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評価点50点
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営業マン朝倉は、いつものように営業車で赤信号を待っていた。同時に彼は午後1時ちょうどにいつもこの交差点に現われる名前も知らないOLも待っていた。そして彼女が現われ、思わず目が合ったその瞬間、黒い車が脇を走り抜けた直後に朝倉の営業車に黒マスクをした3人の男が飛び込んできた。前の車を追うよう脅かす男達に言われるままに走り出した朝倉。しかし、その性格から交通ルールをしっかり守る朝倉の運転に苛立つ3人。朝倉の営業車を振り切った黒い車の中で微笑む男は何者か。律儀で神経質な営業マンと銀行強盗たちのとんでもない一日が始まった。(allcinema ONLINE)


運気の上がる、下がる、ってのは確かにあって、それに振り回されるのがかわいらしさってモン。だがそれを実力とか根気とかで説明しちまう、味もそっけもない輩もたまにいる。ホントのところ、人生、運やら縁やらのカオス。そう開き直れば、いくら冴えない生活だろうが、じきに一筋の光明が差す。きまじめ一本のサラリーマン(堤真一)の車に縁あって乗り込んできたのが、今しがた悪事を働いたばかりの強盗団ときたら、そりゃ運は下がりきったも同然。前の車を追え!といきなり出刃で脅されて、さぞや怖かったろう。しかし、それとてひとつのご縁。もう走るしかない。ただし、安全運転で。 SABUの映画は疾走感、という見方は定着しているよう。だが今回は、登場人物に関する挿話の積み重ねで遊ぶ、非スピードの盛り上がり。話自体は大きくはないし、意表をつかれるほどでもない。「縁」が絡み合う一日についての、気楽な娯楽作。一人一人の運命が魅力的に映ればこそ面白くなる題材だから、本作を生かすも殺すも役者しだい、の感は大。そう思うと、役柄との印象が一致しすぎている配役がつくづく残念。せめて強盗三人組の顔ぶれがあべこべだったら、と想像する。 (濱野千尋)
(PREMIERE)


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堤真一はこのテの話の主人公にピッタリです。
強盗が急に車に飛び乗ってきたところまでは、良くある話。しかし、それが運のつき朝倉健一は法廷速度を守ります(笑)
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評価点:76点
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妻夫木聡や玉木宏が主演のウォーターボーイズ。
今更ようやく見ました!


たとえ未熟でも熱い情熱が感動を呼ぶ。それはこの作品の主張のひとつでもあり、作品の出来そのものでもある。 ひとつひとつを細かく見れば、粗削りな面が多々あり、うまい!お見事!と褒められた出来じゃない。ところが、ここで奇跡が起こる。心もとない演技の若手俳優たちの、不器用ゆえの真剣さ、必死さ。にもかかわらずギャグを外しまくる天然ボケぶりが、なんともフレッシュでラブリーなのだ。さらに、冴えない男子高校生がシンクロナイズドスイミングに挑戦し、もの笑いの種にされようが、コケつまろびつ奮闘する、という役柄ともピッタリ重なり、素直な共感を生む。これは監督・脚本を手がけた矢口史靖のケガの功名なのか? それとも計算の範囲内なのか?

いや。もともと彼は技術的な完璧さや緻密な理論立てに固執するタイプではないようだ。面白さ、美しさ、若さ、躍動感、俳優たちの意気込みに敏感に反応し、生き生きとフィルムに刻印する。真夏の日差し、きらめく水しぶき、こんがり焼けた肌。文化祭直前の学校のざわめきや、イルカのジャンプまでをも残さずすくい取る。矢口の感性もまたフレッシュでイキが良く、映画に勢いをつけている。
 ひと夏の通過儀礼をへて、ホンの少したくましくなる少年たち。クライマックスの集団シンクロは、過去のどのスポ根名作にも劣らず感動的だ。元気がある映画であり、元気を分けてもらえる映画。でも竹中直人を野放しにした点で星1個マイナス。(小山内敦)
 

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この時期は玉木宏や金子貴俊もそれほどの知名度は無かったと思います。
監督の矢口史靖は思い付きの様な、雑と言えば雑な撮り方をしていますが、それが、変にヒットを狙って作りこまれているような作品と違い、くだらなさやユーモアが良く出て面白い映画になっていると思います。
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評価点:92点
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殯の森

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~あらすじ~

『萌の朱雀(もえのすざく)』でカンヌ国際映画祭でカメラドールを受賞し、世界中から注目されている河瀬直美監督の最新作。監督自身の故郷である奈良を舞台に、人間の生と死を描く人間ドラマ。役者初挑戦のうだしげきが、妻を亡くし、心の空白をうめようと懸命に生きる男を熱演。介護福祉士として、彼と心の交流をかわす真千子に『萌の朱雀(もえのすざく)』でも河野作品に出演している尾野真千子が透明感ある演技でみせる。奈良の山間部の美しい風景が心にしみる珠玉の名作。(シネマトゥデイ)


妻を亡くし、山間部のグループホームで介護スタッフとともに共同生活を送るしげき(うだしげき)。そこに、新しく介護福祉士としてやってきた真千子(尾野真千子)。彼女もまた、つらい思いを抱えていた。日々の生活の中で、2人は次第に打ち解け合っていくのだったが......。(シネマトゥデイ)

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物語の背景なんかをはっきり語らずわずかな断片で読ませる形で、一回見ただけでは良くわからないかも知れません。

ラストはほぼセリフなしで長時間つかって感情を表現しているため、見る人によって評価が分かれると思います。
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評価点:70点
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有名な悲劇の王妃マリー・アントワネットの物語を、1人の女性の成長期としてとらえた宮廷絵巻。幼くして故郷を離れ、異郷フランスの王室で必死に生きた女性の激動の人生を丁寧に物語る。監督は『ロスト・イン・トランスレーション』のソフィア・コッポラ。『スパイダーマン』シリーズのキルステン・ダンストが孤独を抱えて生きる女性を愛くるしく演じている。実際のヴェルサイユ宮殿で撮影された豪華な調度品や衣装の数々は必見。

あらすじ: 14歳のオーストリア皇女(キルステン・ダンスト)は、母マリア・テレジア(マリアンヌ・フェイスフル)の命令でフランス王太子(ジェイソン・シュワルツマン)に嫁ぐことになる。期待を胸に馬車に乗り込んだ彼女だったが、国境では衣装から下着までをフランス製のものに変えさせられ、愛犬まで取り上げられてしまう。(シネマトゥデイ)

~あらすじ~

 CM撮影のため来日したハリウッドのベテラン俳優とカメラマンの夫に付き添って来日した若妻、2人のアメリカ人が異国で体験する淡い恋心を描く。『ヴァージン・スーサイズ』でデビューしたソフィア・コッポラ監督の2作目にして第76回アカデミー賞の作品賞にノミネートされた秀作。『チャーリーズ・エンジェル』にも出演していたビル・マーレイ。彼はこの役でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされる。相手役の若妻には『ゴーストワールド』のスカーレット・ヨハンソン。東京の雑踏がコッポラ監督によって、美しく映し出されているのも日本人にとって新たな発見。
 
 
あらすじ: ハリウッドのスター、ボブ・ハリス(ビル・マーレイ)はウイスキーのCM撮影のために来日し、滞在先のホテルへと向かっていた。ホテルで出迎える日本人スタッフに軽く挨拶をし部屋に入るとアメリカの妻からファックスが入る......。(シネマトゥデイ)


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評価点80点
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~あらすじ~

いま最も注目を集める人気作家、伊坂幸太郎の同名小説を映画化。ボブ・ディランの不朽の名曲「風に吹かれて」にのせて、若者たちの奇妙な友情をミステリアスに描く。映画やテレビドラマなどで人気上昇中の若手俳優、濱田岳と瑛太がダブル主演。共演には関めぐみ、松田龍平、大塚寧々といった人気、実力を備えた面々が顔をそろえる。『ルート225』で高い評価を得た中村義洋が監督を務め、巧みに構成された物語を見事に映像化している。

あらすじ: 大学入学のため仙台に引っ越してきた椎名(濱田岳)は、奇妙な隣人の河崎(瑛太)に出会う。初対面だというのに河崎は、同じアパートに住む孤独なブータン人留学生に広辞苑を贈るため、本屋を襲おうと奇妙な計画を持ちかける。そんな話に乗る気などなかった椎名だが、翌日、モデルガンを片手に書店の裏口に立っていた......。(シネマトゥデイ)


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評価点97点
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約三十の嘘

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~あらすじ~

人気劇作家・土田英生の同名戯曲を『とらばいゆ』の大谷健太郎監督が映画化。ある事件以来解散状態だった詐欺師たちが再び結集し、豪華寝台特急トワイライト・エクスプレスを舞台に詐欺バトルを繰り広げる。キャストには『クイール』の椎名桔平、『ホテル・ビーナス』の中谷美紀、『ジョゼと虎と魚たち』の妻夫木聡ら美男美女が勢ぞろい。また、人気爆発中のクレイジーケンバンドが映画音楽に初挑戦し、物語を盛り上げている。

あらすじ: 豪華寝台特急トワイライト・エクスプレスに乗り込んだ志方大介(椎名桔平)ら6人の詐欺師たち。ある事件以来解散状態だった彼らは再び結集し、3年ぶりの大仕事を成功させるが、戦利品である大金が詰まったスーツケースを紛失してしまう。(シネマトゥデイ)


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評価点:92点
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昭和を代表する歌謡曲をモチーフに、11人の個性豊かな監督たちが大胆な発想で撮りあげた短編オムニバス。『ウォーターボーイズ』の矢口史靖監督と妻夫木聡が久々にタッグを組んだ『逢いたくて逢いたくて』、漫画家としても活躍する蛭子能収が武田真治を主演に迎えた『いとしのマックス/マックス・ア・ゴーゴー』など、ユニークな12作品が勢ぞろい。昭和テイストあふれる曲とストーリーが見事に融合したアンサンブルを楽しめる。(シネマトゥデイ)

とある地方都市、真一(青木崇高)と沙恵(伴杏里)は恋に落ちるが、ダンサーを目指す沙恵は東京へ出てゆく。その後を追って上京した真一は彼女と再会するものの、沙恵の態度は冷たかった。自暴自棄になりかけていた真一は、偶然の出会いからボクシングを始め練習に励む一方、沙恵も舞台に上がる夢を叶えるが......。(『第1話 僕は泣いちっち』より)(シネマトゥデイ)


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評価点:89点
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PARTY7

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とある、とっても郊外。ホテルニューメキシコに訳あり金を持って逃走するチンピラ三木がたどりつく。そこへ、金持ちと結婚するのに何故か金が欲しいカナ、カナの婚約者トドヒラ、三木の兄貴分ソノダが乱入。さらに、彼らが大騒ぎしているところへ、鳥会組の若頭が殴り込み!!その一部始終を隣の"ノゾキ部屋"から、ノゾキの罪で出所したてのオキタと謎の男キャプテンバナナがじっと見ていた......。CM界の奇才石井克人が「鮫肌男と桃尻女」に次いで放ったスタイリッシュでポップな怪作。(allcinema ONLINE)


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評価点:90点
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2009年10月

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