こんにちはfilminです!今日は英語表記です、気分的なものです(笑)
今日のレビューはホラー映画といっていいのかちょっとグロテスクなラブ・ストーリーといったほうがいいのか、とても変わった世界観の映画「乱歩地獄」です。

乱歩地獄といえばご存知怪奇ミステリーの巨人、江戸川乱歩の作品ですが、映像化不可能といわれたこの作品を見事な表現方法で再現しています。

成宮寛貴、松田龍平、浅野忠信らがさまざまな地獄に生きる男を熱演しています。

ranpo.jpg

~あらすじ~

意識を朦朧とさせながら荒野を歩き続ける男(浅野忠信)、
ようやくたどり着いた沼を覗いてみると、そこ映るのは自分の恋人
錯乱した男は恋人を殴り続ける・・・
『火星の運河』


鎌倉のある茶席で遠州流の師範である山科小夜子(吉行由実)が変死する事件が起こった、その後もその茶席に出席していた篠宮治美(大家由祐子)も変死。事件の現場には必ず和鏡がおいてあった、それを造ったのは高級文具を取り扱う「河善」という古い店の当主、いつきとおる齋透(成宮寛貴)。
『鏡地獄』


とある廃墟で戦争で両手両足を失い胴体だけになった須永中尉(大森南朋)。彼の妻である時子(岡元夕紀子)は献身的に夫の世話をするが、その一方かれに異常なまでの残虐を加え快感を得ていた。
それを屋根裏からひっそり監視している時子の亡き叔父の書生だった平井太郎(松田龍平)。
『芋虫』

対人恐怖症で人と話すとかゆみがとまらなくなる柾木愛造(浅野忠信)、彼は女優の木下芙蓉(緒川たまき)の運転手をしていた、決死の覚悟で彼女に思いをぶつけた愛造だが、相手にもされず愛造は芙蓉を襲って自分の部屋に運び入れ、喜びに満ち溢れるが、芙蓉の体は物凄いスピードで腐敗していく・・・
『蟲』
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短編4編の映画ですが、全編にわたって浅野忠信が重要な役を演じています。

地獄というタイトルにふさわしくその映像はカナリのグロさがありますが、表現が安易なつくりではなくぞっとされられる中にも美しさがあります。

最後の蟲では映像はかなりイッてるのに対し浅野があまりにも日常的な態度なため凄惨な場面で笑える要素も多々あります。

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評価点:90点

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原作  江戸川 乱歩
公開:2005年

『火星の運河』 
監督・脚本:竹内スグル
『鏡地獄』 
監督:実相寺昭雄
『芋虫』 
監督:佐藤寿保
『蟲』 
監督・脚本:カネコアツシ

キャスト
『火星の運河』 
浅野忠信
森山開次
加賀谷香

『鏡地獄』 
成宮寛貴
浅野忠信
小川はるみ
吉行由実
大家由祐子
市川実日子
中村友也
寺島 進
原 知佐子
堀内正美
寺田 農

『芋虫』 
松田龍平
岡元夕紀子
韓英恵
浅野忠信
大森南朋

『蟲』 
浅野忠信
田口浩正
緒川たまき

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